物事を継続するには"ゆるさ"が肝心だ。


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新しいことを始めたり挑戦するときって、やる気に溢れているので最初は熱中しますよね。

でも三日坊主なんて言葉があるように、人間なかなか継続することは難しいのが実情です。

最初に計画を立てたとしても日々の忙しさや突如舞い込む予定などで、気付いたら先延ばしになってそのまま頓挫するなんてことがよくあります。

僕も資格の勉強や筋トレをしていますが、予定や体調のせいで中断して、そのまま放置なんてことがよくあります。

どうすればいいか考えたのですが、十分な時間を確保してやろうとするのがいけなかったんですよね。

これには●時間かかるし、時間を確保しなくては...と思うと他のやらなきゃいけないことと被ってしまい、優先順位を考えて結局やらないということがあります。

だから物事を継続するならもっと大雑把に、しかも短時間でやるほうがいいと気づきました。

例えば読書。読みたい本が200ページあるなら20ページずつ読んでみる。そうすると結果的に10日で終わります。一日で読み切ろうとして結局一週間放置するのとそんなに変わらないです。

筋トレの場合。あまり時間を取れないし、しんどいのが嫌なら一日20回だけ鍛えてみる。初日に100回やって嫌になって放置するよりも継続性があります。

筆者は筋トレを2年ほど続けていますが、最初は腕立て伏せ5回からスタートしました。5回であれば苦しくないからです(それでも最初はキツかったんですけどね。笑)。そしてそれが楽になった段階で回数を増やし、今では一日に30回くらいはこなせるようになりました。

しかも毎日ではなく一週間に数回のときもザラです。だから決してムキムキではありません。それでも郵便物の受け取りの時に、以前は重たかった荷物が軽く感じるほどにはなりました。

そんな時、少しだけど進化している自分に気づいてまた続けようと思えるのです。

このように物事は少なく短く継続するほうが効果的だと考えます。忙しい社会人なら尚更、他のことにも時間が割く必要がありますからね。

また、人間はちょうどノッてきたところでやめておくと次もやりたい!と思えるらしいです。

ドラマやアニメもちょうど盛り上がってきたところでまた来週!となるから、次回を楽しみにしてまた見るわけです。

そんなわけで物事を継続するときには終わりまでをなるべくゆるく設定して無理なく進めるようにしたほうがいいと思います。